自転車制作日誌 第17回 クランク購入と取り付け
こんにちは!
この自転車制作日誌はずぶの素人が
- 折りたたみ自転車 (20インチ)
- 重量10kg代
- 価格5万円以下
で、パーツの入手からはじめて自転車を組んで行くという企画です!
今回は、クランクを購入して取り付けて行きます。
クランク
クランクはペダルがついていて実際にチェーンを通して車輪を回して力を伝えるという役割をもった重要なパーツになります。
BB(ボトムブラケット)と同様にいくつかの規格が存在します。どんな規格があるかは以前のブログをご覧ください。
私は、前回のブログで書いたように、既にShimano製のホローテックⅡ規格のBB4700を入手済みでして、それに合うShimanoのクランクを探していました。予算にも限りがあるので、中古で探していました。結局、ShimanoのFC-R500という完成車によく付いてるらしいShimanoの105とTiagraの中間にあたるような性能のものが、なかなか安く出品されていましたので、それを購入しました。
FC-R500にはギアの構成やクランクの長さなどでいくつか種類があるようですが、私が購入したのは、ギアの歯数が50/34でクランク長が170のものだと思います。また、このFC-R500は11速用のものですが、10速でも使用可能だというのを見かけましたので10速用に使用しようと考えています。
ばらすとこんな感じです。ドッペルのパルセイロ260の純正のクランクと比較するとすごく軽いですが、それでもボルトが重かったり、今回はフロントは1速の予定ですので、内側のギアが無駄なので、その辺は今後1速化にして軽量化していきたいと考えています。
小さなパーツが欠品していたので、以下の二つのパーツを別途注文しました。
ShimanoのY1GE98050とFC-T661です。
Y1GE98050はクランクを留めるためのボルトの緩み防止のためのパーツです。FC-T661はクランク取り付けボルトになります。どちらも無くても一応クランクは固定できますし、一応走ることはできるとは思いますが、安全に乗るためにはどちらもつけておいた方が良いパーツです。
どちらもAmazonでも注文可能です。
SHIMANO(シマノ) プレート FC-T661 FC-S500 FC-R700 FC-R565 FC-R563 FC-R553 Y1GE98050
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SHIMANO(シマノ) クランク取付ボルト FC-T661 FC-R565 FC-R563 FC-CX70 FC-CX50 FC-6750-G Y1KS13000
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クランク取り付け
それではさっそく取り付けて行きたいと思います。ホローテックⅡのクランクの取り付けには大げさな専用工具は必要ありませんが、クランク取り付けボルトを固定するための工具シマノのTL-FC16が必要になります。これはクランクを新品で購入した場合はおそらく付属しているのではないかと思いますが、今回は中古で購入して付属していなかったため別途購入しました。
シマノ クランク取付工具 TL-FC16 Y13009220
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では、これで準備が整ったので、実際に取り付けます。素人なので詳しいことはわかりませんが、BBとの接点部分に適当にグリスを塗って、BBに差し込んでいきます。
するすると問題なく差し込めましたら、逆側のクランクを6角のボルトで止めて行きます。
最後にクランク取り付けボルトをTL-FC16を使って締め込みます。
と、まあそんな感じで特に問題なく取り付けは完了しました。まだ紹介していませんが、チェーンをぶら下げてそれっぽくしてみました。自転車感が増して来ましたね。
取り付けは特に問題はありませんでしたが、力が掛かる部分ではあるので、ボルトは結構しっかりと締めておいた方がいいのではないかと思います。
次回は、リアのスプロケットか、リアディレイラーあたりを入手して取り付けていければと思います。
今回購入したパーツ類
- フロントクランク Shimano FC-R500
今回購入した工具
- クランク取り付け工具 Shimano TL-FC16
現在までの使用金額と重量
- 自転車 総額: 22,506円
- 自転車 重量: 4,000g
- (工具類 総額: 16,793円)