自転車制作日誌 第9回 フレーム塗装はがし
こんにちは!
この自転車制作日誌はずぶの素人が
- 折りたたみ自転車 (20インチ)
- 重量10kg代
- 価格5万円以下
で、パーツの入手からはじめて自転車を組んで行くという企画です!
前回、塗装するにあって邪魔なヘッドワンを外しました。
今回は実際にフレームの塗装をはじめていきます。
とは言っても、塗装に関してもほぼ素人なわけです...
そこで調べてみると、重ね塗りするよりも、一旦塗装を剥がしてから、再度塗装し直した方が良いそうです。
塗装する際は、
- プラサフで下地の塗装を行う
- アクリルラッカーの色付きスプレーで塗装する
- ウレタンクリアで仕上げる
というのが、素人でもそれなりに綺麗な仕上がりにするのにコストも考えると良さそうでした。
というわけで、今回はまず塗装を剥がしていきます。
今回のために、このような物を用意しました。(プラサフは今回は使いません)
塗装を剥がす!
まず塗装を剥がしていきます。
塗料剝離剤を使って塗装を剥がしていくわけなのですが、その前に、塗装にヤスリがけをしておいた方がはくり剤が塗装の内側に浸透して剥がれ易くなるという情報も見かけたので、まずやすりがけをします。
こんな感じ。これ意味あるんでしょうか...?
多分、もっとガリガリ削れるようなものを利用した方がよさそうです。
予算に余裕のある方は、グラインダーを使用した方が効率が良いと思います。
3000円代と結構安いものもあります。DIY好きは一台は持っておいて損はないと思います。
さて、というわけで塗料剝離剤を使って塗装を剥がしていきます。
Amazonなんかだと、この辺が評判が良いようですが、
今回は、近所のホームセンターにあったこのゼリー状の塗料はくり剤を使いたいと思います。
ハケで剝離剤を塗って行きます。
しばらく置きます。なんかもっとシュワーっとみるみるうちに塗装がとけていくのかと思ったんですけど、全然そんなことはありません... 大丈夫なのか!?
やっぱりあまり大丈夫じゃなくて、ヘラなどで削ったりもしてみましたが、こんな状態... もう暗くなってきてますね。
ヘラで削ったあとに、再度はくり剤を塗って行きます。
最初よりは、にゅるにゅると塗装が剥がれていきます。
やはり、最初のヤスリがけが足りなかったのでしょうか?
日が暮れたので、部屋に避難。
数時間かけてこんな感じです... た、大変すぎる...
かなり疲れました。ただ、このフレームはスチールなのですが、錆などもなく状態は良さそうなので、一安心です。
で次の日。
再度、剝離剤を塗って、大体塗装は剥がせました!
ほんと大変だった...
最後に、最初にあまり訳に立たなかったヤスリを使って、仕上げていきます。
最後に、穴が空いているところにマスキングテープを貼ってから中性洗剤を使って塗装剝離剤と油分を洗い流していきます。
で、こんな感じになりました!!
大変だったけど、無事綺麗に塗装を剥がすことができました。
結構、綺麗でカッコいい!
スチールなのでこのままでは錆びてしまって使えないですが、アルミフレームだとこの状態でワックスでも塗れば使えるようですね、それもいいなあ。
というわけで、塗装が綺麗に剥がせたので、次回は新しい塗装をしていきます!
今回の更新情報
今回購入したパーツ類
なし
今回購入した工具類
- 塗装剝離剤
- ハケ
- やすり
- マスク
- マスキングテープ
- レジャーシート
現在までの使用金額と重量
- 自転車 総額: 6,100円
- 自転車 重量: 3,921g
- (工具類 総額: 4,033円) +1700円
現在のパーツ構成
- フレーム : ドッペルギャンガー パルセイロ260
- フロントフォーク : Mosso FK26M3